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RPAと業務効率

今回はRPAです。

いまさらという感じなのですが、世の中的には知らない人が多いようです。

AI知ってる、IoT知ってる、RPA・・・知らないという感じです。

ちょっと今回おさらいしてみましょう

RPAはRobotic Process Automationで簡単にいえばホワイトカラー、デスクワークの業務効率化・自動化を支援するツールです。要素技術としてはAIや機械学習ですが、いままで主にPCの上で行っていた面倒な定型業務を自動化します。

例えば何らかのアカウントの作成とかそうですね。WEB上でアカウント申し込みがあったら、それを受け付けてデータを取り出し、ERPなどの社内システムにアカウントデータとして追加する。

この業務はルーチンなのですが、システム幾つかにまたがっていたりして、自動化できなかったものを、いまではRPAツールを使ってできるようになったのです。

RPAツールはコードでなくてフローチャートで書くようになっており、少しトレーニングをうければ簡単に自動化をできるようになるそうです。すごいですね。

RPAでできることは例えばこのような事です。

Kinetic Consulting Service社より

もう日本の大企業ではほとんどの企業が導入、または検討しています。

何しろ、ご存じの通り、日本のホワイトカラーの労働生産性はかなり低いとみなされていますから。

OECD35カ国中21位です。

ちなみにこれはホワイトカラーだけでなく、ブルーカラーも含んでいますが、ホワイトカラーだけだともっと低いですよね。

そういうこともあってもうかなり多くの企業が生産性向上に取り組んでいる訳です。

多分RPA導入の資料ではOECD35カ国中21位という数字が躍ったことでしょう。

RPAは今多くのツールベンダーが出しているますが、結構日本には多くのベンダーが進出しています。

今回RPAの文章を色々見ていたら、かなりがツールベンダーの広告でした。

でも少し考えてしまいますね。ツールを使ってすばやく正確に業務を行うことは当然必要なことですが、問題なのは現在行ってる業務プロセス自体が非効率で無駄になっていないかということです。

業務プロセスを正確に素早く行うことは確かに効率アップにつながりますが、問題点は別です。

少しそこでデータがあるのです。

いまRPAを入れてどれだけ業務改善されましたかというアンケートですが、76%が効果があったと回答されています。

効果があったではないですが!!

でも少しこの結論は問題だと思うのです。それは先ほども言いましたが、業務自体が全体として非効率を生んでいる場合、そして作業者がそれを変えたくない場合、RPAで非効率が強化されかねないことです。

すなわち対象とする業務がRPA化するのに適しているか選別しなければなりません。それは面倒な業務かというより以前に、全体プロセスとして正しいかということが前提です。

その棚卸、整理が良くないと、部分的なお役立ち自動化ツールで終わってしまいますね。そこでまた別な問題も生まれてきています。

それは「野良ロボット」です。ようするに会社によって適切に管理されていない

RPAロボットのことです。例えば自動化した業務があったとします。その業務が属人的だったりするとその人の異動とともに使われなくなってしまうことがあります。そのようなロボットがおもわぬところで悪さをする可能性があるのです。

以前ERPについて言われたことがありますね。会社の全体最適化か一部門のお役立ちツールか。

目指すのは前者ですよね

木村岳志さんも書いておられますね。これにどれだけ同意するかはそれぞれでしょうが、一面の真実はあると思います。

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